父の事ばかりになってしまったけど
保育園でも保母さんからいじめを受け
休みがちになったり、夜泣きやおねしょをしていた

夜泣きはわたしには記憶はなく
朝に母に怒られてしまっていた
不安定な家庭でのストレスのせいだと思うけど
怒られても困った

小学校低学年までおねしょは続き
小学校まて話は戻ってしまうけど
学校では、尾崎(仮名)という男の子からいじめられていた

そのいじめは6年生まで続き
嘘を吐かれては担任に怒られた
担任は女性だったけど、意地悪い先生で

ターゲットを決め差別し、ターゲットが何かをすれば個室に連れていき
ズボンとパンツを脱がせてお尻を何度も叩くのだ

その時、教室の生徒は無言になり
泣きながらその生徒が帰ってくるまで沈黙は続いた

何故お尻を叩かれるかを知ってるかと言うと
わたしもターゲットにされたからだ

尾崎には本当に腹が立ったし
わたしもやられてばかりじゃ嫌で復讐もしていたから、あれはいじめとは言えないかもしれない

殴られたりしたし
からかい程度には軽いかもしれない

仲良くするように言われても
尾崎は頭もよくて、嫌なやつだった


わたしは帰り道に寄り道をし
問題ばかり起こしては怒られる問題児だった

発達障害とは思わず、何かおかしいわたしに
ピアノを習っていた為に寄り道をして母をよく困らせていた

いつも母は怒りながら寄り道するわたしを見つけ車に乗せて連れてかれた

寄り道は近所の親友の律(仮名)と遊んでいた
律は幼稚園からの仲で、弱くて純粋な人だった


いろんなこと達があってもわたしは楽しく過ごしていた
あの日までは