さっきからスタスタ歩くハリーの後ろを、必死でついてきた。 店に着くと、ハリーは更に奥まで進んで、一つのテーブルの前で止まったんだ。 そこには、インド人っぽい衣装の人、中国人のような人、いわゆる白人の人、まるで人種の博覧会のようなテーブルだった。 なにやら分らないけど、みんな笑顔で私を迎えてくれて、英語で話しかけてくれる。 隣にいたはずのハリーは、あたしに構わず席に着き、早速隣の人と会話を始めてしまった。