慌ててベッドから起き上がり、夕焼けで赤く染まる部屋の中を見回してみた。 ここ、マンション……? ベッドの横には、あたしのトランクもある。 もしかして、涼子ちゃんがあたしを探して、迎えに来てくれたのだろうか。 大きなクローゼットの鏡で髪を整えて、入口のドアを開け、テレビの音が聞こえる隣の部屋へと足を運んだ。 そこにいたのは……