「まあ、いいわ。家に閉じこもってったって、次の出会いなんてやってこないわよ」 「もう、恋愛は懲り懲りなんだって」 お姉ちゃんは心底呆れた、とため息をついた。 「なにババくさいこと言ってんのよ。それじゃ本当に干物になっちゃうわよ! ……あっ、そうだ!」 何か名案が浮かんだ、と言わんばかりに、とびきりの笑顔で指をはじいた。