*…*…* 涼子ちゃんちから、ハリーの部屋は、走ればほんの3分もかからなかった。 エレベーターは、宿泊者のキーがないと上がれないようになってる。 あたしは、1階入口のフロントへと、駆け込んだんだ。 肩で息をしながら、まくし立てた。 「あの ここの6階に住んでるハリー・オーウェンさんに会いたいんですけど!」