彼はダイビングも趣味でやってるらしくて、本当は潜ることもできるんだって。 でも、あたしが「泳ぐの苦手」って言ったから、初心者向けのシュノーケリングにしてくれたみたい。 「大丈夫だから、おいで」 ハリーのその言葉に誘われるがままに沖まで進むと エメラルドグリーンの海の中には、どこまでも続く珊瑚礁と色とりどりの魚たち 幻想的な世界が広がってたんだ。 ずっと手を繋いでくれてたから、全然怖くなかったしね。 こんな素敵な景色、ハリーが一緒じゃなかったら、きっと出会うことはなかったと思う。