「まさか、本当に見れるなんて思ってなかったよ」 「え?」 少しだけ近づくと、蝶は二匹飛んでたんだ。 なんだか、ヒソヒソ話でもするように、くっついたり、離れたり とっても仲良しみたい。 あたしたちも、自然と二人の距離を縮めて、声を小さくしていた。 蝶が、逃げてしまわないように