「ねぇ~ こんな崖っぷちに、大昔なのに、よくレールが敷けたわよね」 あたしの興奮気味なテンションとは逆で、ハリーは静かに車窓の風景を堪能している様子だ。 だって、これが興奮せずにはいられますかって。 ハリーったら、すましちゃってさ。 いいんだもん。 楽しまなきゃ損なんだから。