「うん、なんかね、わからなくなってたんだ。 自分を受け入れてくれる人が、この世にはいないんじゃないかって。 大袈裟だよね~。 実は、ただの失恋旅行なんだ。 あたしさー、男見る目、ないんだって。 あたしが好きになる人は、みんなあたしを見てはくれないんだよ。 なんでだろうね?」 あたしってば、昨日会ったばかりの男に 何、語ってんだろ。 空があんまりにも綺麗だから、心がいつもより素直になってるのかもしれない。