「あたしも空を眺めるの、好きなんだ。 なんかね、自分の悩みとかちっぽけなものに思えてくるでしょ。 空の大きさに比べたらさ、そんなしょーもないことで悩んだって仕方が無いって。 だから、どんなことがあっても上を向いていようって。 上を向いてれば、そこにはいつも空があるんだよね。 でも、こんなに綺麗な空に出会ったのは久しぶりだよ」 なんだか、言葉が次々と溢れ出てくる。 そんなあたしの言葉を、ハリーはただ静かに聞いてくれてたんだ。