「そうだな。 かなり重症で、こんな人前では言い難いんだが」 ハリーの顔が急に真顔になった。 え?なに?? そんなにマズイ病気なの? 人知れぬ不安が押し寄せてきた。 「何、そんなに悪いの? どうしよう?? でも、こうなったら覚悟は決めるわよ。 何?なんなのよ?」 「お前の病名は……」 あたしも涼子ちゃんも、固唾を呑んで次の言葉を待ってた のに……