また、私は裏切られる

そこまで焦げてないよ?

まだ生きてる

「この食材まだ生きてる。ちょっとかりるね」

焼きうどんにしようとして焦がしたみたい

でもうどんはまだ食べれる

水で焦げを落とした

ゆうじ君は照れたように顔を真っ赤にさせてどこかにいっちゃった

戻ってくる間何を作ろうか迷ってた

しばらくしてゆうじ君が制服用のベストを持って戻ってきた

そして私に無理やり着せた

ん?まぁいいか

「焼きうどんを作るんだよね?何味がいい?」

「醤油かな。でももう使えないんじゃないの?」

使えるよーって言いながらうどんを作り始めた