また、私は裏切られる

勉強部屋に移動して、ゆうじ君とれい君がお茶を持ってきた

お礼をいって勉強会を始めた

ゆうじ君が辞書をとって戻ってくるときに転んで私の上に乗ってきた

ゆうじ君はすぐに離れて謝ってた

何か胸がキューって暖かく感じた

いつの間にか胸を押さえてた

それをみてゆうじ君が慌てた感じで

「どうしたんですか?苦しいんですか?あああ、どうしよう」

勘違いをしたみたいだから慌ててとめた

「あ、大丈夫!」

そしたらゆうじ君は安心した顔をした

可愛いなぁ

れい君がすねたように

「人のこと忘れないでいただきたいです…」

忘れてないよって言って勉強を再開した

あまり解らないところばかりだから迷惑かけると思ったのに二人ともスラスラと解りやすく教えてくれてすごかった

だけど時間を忘れてて終電を逃していることに気づかなかった