ふう。切れた

うわぁ。こうやって見ると結構長かったんだなぁ

「きき?なにし…」

「髪の毛切っただけだよ?ダメなの?」

普通にして犬神君の言葉をとぎった

はーあ。もうめんどくさい

ビクッ

何?ほっぺなんか触らないでよ

他の人に触ったくせに

私は思いっきり犬神君の手をほっぺから離した

犬神君ビックリしてる

まだまだ…

「他の人に触った手で私に触らないでくれる?気持ち悪い。私もう疲れた。いつまであんたみたいなやつといないといけないのよ。あんただけは信じてたのにな。

今度こそはって思ったのに。嫉妬してほしかっただあ?バカじゃないの?知りたいことがあるなら答えたのにさ。私は愛が欲しかった。それは今回もダメだったみたいね。」

「きき、愛って…」

「気安く名前呼ぶな。私みたいなブス、彼女じゃないんでしょ?そこのケバい彼女と遊んでれば?」

髪の毛を投げつけてりゅう君達に笑いかけてから教室を出てった