放課後になった

ききは放課後になるまでずっと寝てた

寝てても注意しないこの学校もすごいよなぁ

ききを起こすか

呼んだらバッと急に顔があがった

ビックリした

まさかそんな勢いよくあがると思わなくて

ききは立って力強く俺に抱きついてきた

苦しいぞ?

「きき?どうした?苦しいぞ?」

「ゆう君のバカっ!ずっと待ってたのに!」

バ、バカって…

そんな怒んなよ。悪かったからさ