ん、何?

りゅう君はこんなに可愛いのに~とかブツブツ言いながら離してくれた

私は頬を擦りながらみんなと雑談して駅に向かった

ちょうど電車がきたみたい

結局みんな送ってくれたんだ

帰る場所バラバラなのに

優しいね

みんなにありがとう。また明日って言って電車に乗った。一郎君が

「猫…ゴホン。ききさんりゅうが言ったように笑顔は可愛いからね!自信もっていいんだよ?」

って笑いかけてくれた

私は仕方なくニコッて笑って手をふった

みんな嬉しそうにニコニコして手をふりかえしてくれた

座りながら昔のことを思いだしていた