また、私は裏切られる

れお君達は不思議そうに見てた。

何で?まだいるのに。ゆうとが

「俺達がラブラブの所を見せつけよう?な?」

耳に顔を近づけてコソコソと言ってきたからうなずいた

「うん。一緒に帰ろっか。ゆうと!」

その瞬間、みんなの顔が驚きの顔になった

れお君はというと、とてつもなく悲しそうな顔をしている。どうしたんだろう

ゆうとが手を繋いできたから握り返して教室からでた

玄関に行くまで何も話さなかった

話しかけていいのかな?

「ゆうと?よかっ…」

強く強く抱き締められた