また、私は裏切られる

「ききさん。大丈夫かい?今お昼だよ?ゆうじに何もされてないかい?何かされたなら遠慮なく俺達に言ってくれよな」

「何もしてねえよ」

ってスポーツ系の男子にゆうじ君が答えた

真面目そうな男子が

「ききさん、まだ寝ぼけてますよ。僕達が誰かわかってないみたいですし。どうしましょうか」

私も知り合いなの?

ん~わかんない。そしたら

「なら、キスでもして目を覚まさせるか?」

不良系の男子がいいながら顔を近づけてきた

あ、思い出した