「そっか…。ま、グランプリは美雪さんかなー。毎年そうだもんなー」 「自分がとる気ないのかよ…」 穂花ちゃんがため息をついた後ろで、那留くんが呆れ声を出した。 どうやら今さっき登校して来たらしい。 橘くんもいて、片手にカレーパンの食べかけを持っていた。