恋愛経験値0のシンデレラ





あ、名前聞くの忘れてた。


まぁお兄ちゃんの友達っぽいし


なんとかなるか。


「お兄ちゃん。
友達?っぽい人が来てるよ。」


「え?だれだろ。」


お兄ちゃんは玄関に行くなり


とても驚いた声を出していた。


「う、うわぁ!
ちょ、なんで島田がいんの?」


「はっはっは。
恭介よ、驚いたか。
俺はなにしに来たか分かるか。」