恋愛経験値0のシンデレラ





「陽依は俺と勉強してんだけど。
2人とも早く出てって。」


なんで怒ってんの?!


「洸汰く〜ん?
ヤキモチかな〜?」


「ヤキモチ妬くとか
可愛いとこあるじゃーん!」


洸汰は無理矢理お姉さん達の背中を


押して部屋から追い出した。


「ちょっと洸汰〜!」


「美緒、アップルパイ食べに
リビングに行こーよ?」


「アップルパイあるの?!
やったやった!
行こ行こー!」


お姉さん達はアップルパイを


求めて1階へと下りていった。


「洸汰?
おーい?
洸汰〜?」


洸汰を何回呼んでも


返事は無くただ私の肩に


顔をうずめていた。


一体どうしたんだ?