恋愛経験値0のシンデレラ





「私ね、あんたが嫌い。
いや、大嫌いだわ。
リアムはねあんたが好きなの。
それを知ってて私に
頑張れとか言ってたわけ?」


「ど…ういう…こと。」


「私はリアムが好き。
だけどリアムはあんたが好き。
私からリアムを奪ったあんたは
絶対に許さない。」


左の頬に鋭い痛みがはしった。


この感覚……覚えてる。


私は、雪美ちゃんに平手打ちされた。


「私はそんなの知らないよ!」


「だまれ。
私が学校休んだ日に
リアムとキスしたくせに!」


雪美ちゃんは私の胸ぐらを掴んで


壁まで追い詰めた。


「あれは無理矢理されたの!
それにリアムが私を好きだなんて
ありえないよ!」


「だまれだまれだまれ!
五十嵐にも愛され
リアムにも愛され……。
なんなの?!
さっさと五十嵐と別れればいいのよ!
それで星香にも嫌われて
1人になればいいのよ!」