「幸せボケか?
可愛い顔してるわ。」


そう言って私のポニーテールを


くるくると指に巻きつけて遊んでいた。


「うーわ。
洸汰きもちわりぃ(笑)」


「ノロけてんじゃないわよ。」


村上くんも星香と一緒になって


洸汰を攻撃してた。


「そんなに俺たちのイチャつきを
見たいわけだな?」


洸汰は調子に乗って


星香と村上くんの目の前で


私のおでこにキスをした。


恥ずかしさで何も言葉がせず


ただ呆然としていた。