「つまり 『俺の彼女になって』 ってこと…。」 洸汰くんは少し赤らんだ顔を 右に向けていたけど 私の顔を見つめてハッキリ言った。 「俺の彼女になってください。」 今日やっと自分の気持ちに 気づいたばっかりなのに 彼女になってなんて言われたら 嬉しすぎて頭おかしくなりそう。 もちろん答えは決まってる。 「お、お願いします。」 恥ずかしさをこらえて伝えた。 「ほ、ほほ、ほんとに?!」 「うん!」 「やっべ、嬉しすぎる!」