「な、なにすんの!
や、いや!」
リアムにはいつもの冷静さはなく
ただただ狂ったように
覆いかぶさってきた。
そしてブラウスの下に着ていた
下着に手をかけようとしていた。
やだやだ!
お願いだからやめて!
「大丈夫。
当分の間は誰も来ないから。
俺と陽依の邪魔をする奴は
いないから安心して…。」
そう言ったかと思うとリアムは
胸を鷲掴みした後
ハァハァと荒い息遣いで
顔を近づけ再び
キスをしようと迫ってきた。
怖かったけど自分の身の危険を感じ
必死に抵抗を続けた。
でも抵抗をすればする程
リアムは余計に逃さないように
力を込めていた。



