ちょ、まて。


リアムが私を好き?


そんでもって私を狙ってる?


そんなバカな。


それは天地がひっくり返っても


ないだろう……。


ガラッ。


あ、洸汰くんが来た。


心臓の動きが早くなった。


バクバクしてる。


落ち着かない。


「ひよ……佐々木…おはよ。」


「お、おはよ。」


今、陽依って言いかけて


佐々木って言った………。


なんだろう。


胸が痛い。