ゆんちゃんも何故か平気そうな顔だし…
「ねぇ、ゆんちゃん。もしかして、ゆんちゃんって怖いの平気なの?」
私はヒッソリ聞いた
「うん、怖いのならなんとか…」
うっそーーー
なんか、裏切られた気分かも…
「じゃあ、ことりんたちが一番乗りね!その次が一樹達で最後がつぐみん達だよ~」
そう言い、黄鳥先輩は張り切ってお化け屋敷に入っていった
あの人に怖いものなんてないのか?
2分後…
「じゃあ、行ってきます」
ゆんちゃんと立花先輩が入っていった
わぁ~
どうしよう…
次はついに私たちだよ~
もうこの時点で私の心臓はバクバクだった
しかも、生徒会長だから手繋いでくださいなんて言えない~
「お前…もしかして、怖いのか?」
ギョクン!!

