生徒会長をぶっ飛ばせ!




遅いわけないでしょーーー!!



生徒会室から全速力で来たのよ!!



どんだけせっかちなのよ!!




「用件はなんですか?」




「あれっ」



あれっ?



私は生徒会長の隣に視線をやった



大量の荷物…




「ま、まさか…あの荷物を私に持てと…?」




ま、まさかねぇ~…



そ、そんなわけは…




「そのつもりだけど、早く持て」



うそーーー!?



さ、最悪~~!!



女の子にこんな荷物を持たせるなんて…



いつか絶対恨みを晴らす!!



必ず!!