「あーこれ?見たまんま」



「「見たまんま、見たまんま♪」」



はっ!?



何が見たまんま!?



「じゃなくて、なんで喋ってるだけでラブショットなのって聞いてるの!!」



どう見たって、ラブショットには見えない




「でも、サッカー部の新星君は…」



「「そう思ってないかもね~♪」」



…?



どういうこと?




「サッカー部の新星くんね、私たちの質問にこう答えたの『いつか彼女になる存在かもしれない』って…」



「「ねー♪」」



か、彼女!?



「どんな質問したの?」



「簡単なこと、あなたとの関係を聞いただけよ」



「「聞いただけ♪聞いただけ♪」」




この双子うるさいな…



「あっ、そうもういいです!!」



バンッ



私はドアを思いっきり閉めた