私は一歩後ろに下がった
「これ!!これがいいです!!」
私は俯きながらパンフレットの適当な場所を差した
あれ以上近づいてきたら爆発する…
「イルカのショー?お前、そんな歳になってまでこんなの見るのか?」
イルカ!?
私が差したのはパンフレットのイルカーショーの案内だった
「はい、見たいです!!超見たいです!!」
もうこの際なんだっていい!!
「まぁ、いいけど。次の時間は12時30分…。そろそろだな」
「じゃあ、今すぐ行きましょう」
私は会長の腕を引っ張った
出来るだけ会長に顔を見られないようにするため
イルカショーを見終わった後…
私はキラキラと目を輝かせていた
「お前はしゃぎすぎ…」
会長が溜息をついた
「だって、凄いじゃないですか!!イルカ凄いじゃないですか!!」
合図でジャンプしたり、輪の中をくぐったり…
頭いいんだね、イルカって

