強く強く生きようと
帰ってきて欲しい気持ちを必死に抑えて、泣きたい気持ちも、寂しい気持ちも全て押し殺して
いっつもみんなが帰ってくるときは笑顔で『おかえり』って言ってあげるように
でも、やっぱり寂しい…
そんな我が儘も私には許されないのかな…?
私はまぶたを少しずつ開けた
・・・・・
私は身を起こした
ここ…どこ?
「あら?起きたの?」
カーテンから女の人が入ってきて、水が入っているコップを渡された
「あの…私…」
「波のプールで溺れたのよ。すっごく大きい波だったからね」
そうだったんだ…
私溺れたのか…
「さっきまで男の子がいたんだけど、さっき出ていちゃった」

