いつもなら会長の馬鹿野郎とか思って、嫌々生徒会に出るのに…
今日は嫌だ…
絶対やだ、会長とどうやって顔を合わせればいいのかわからないよ
「…会長の馬鹿…」
私は黄鳥先輩に聞こえないように呟いた
「はぅ…馬鹿?さっき『会長の馬鹿』って言ったの?」
お、恐ろしいほどの聴覚…
この人には絶対野生の感覚があると思う…
ポンッ
黄鳥先輩は私の頭の上に手を置いた
「やっぱり、つぐみんはそうでなくちゃ」
「えっ…?」
「いっつもゆずるんに不満たっぷりのつぐみん、こんな風に身をコソコソ隠すような性格じゃないもん」
・・・・・・
何か黄鳥先輩ってお姉さんみたい…
いっつも楽しむことばっかりしているけど、こういうときはやっぱ年上って感じする
「まぁ、気持ちが落ち着くまで生徒会には顔を出さないほうがいいよ♪ゆずるんには私から言っとく」

