ゼロの相棒《番外編》




……さすが、慣れてる感じするわ。



いつもは問題児だけど、デートとか、こういう時には紳士になる所が、ビビたちがレオを推す理由なんだろうな。



「…制服じゃないのね。なんか、新鮮。」



私は、レオを見て言う。



「当たり前だろ?映画見に行くのに、ガーディアンの制服でくる訳ないよ。

……今日は一日、俺はガーディアンじゃなくてただの男だし。」



レオは、ふっ、と、笑いながら答えた。



そっか……そうだよね。



制服もカッコいいと思うけど

やっぱり私服もカッコいいな。



……改めて見ると、レオって本当に顔が整ってるんだな。


みんながデートしたがるのもわかるわ。


……これはデートじゃないけど。



「ベルもいつもと違うな。」


「え?どこが?」



レオが私をじっ、と見つめる。


ふいに心臓が鳴り始めた?



な……なに?