私がそう言うと、レオは軽く笑いながら答えた。
「そんな風に思ってたのかよ。
俺は意外と一途なんだぜ?」
この女好きから“一途”なんて言葉が出るなんて。
……そういえば、レオの本命とかは聞いたことないな。
というより、そんな人がレオにいることが信じられない。
みんなを平等に愛しそうな勢いのこの男に、“特別な彼女”なんて存在がいるのだろうか。
……ちょっと知りたい。
いや、これは私がレオのことを好きだからって訳じゃなくて!
ただ単に、都市の人気者のレオが好きになる子はどんな子なのかな〜って…
少し興味があるだけよ。
自分で自分に言い聞かせる。
すると、レオが私の方を見て言った。
「ベルって、好きな男とかいんの?」
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