ゼロの相棒《番外編》







オーガは、ホノを見ながら不気味な笑みを浮かべて口を開いた。






「……やはり俺以外に魔法使いがいるっていうのは気に入らないな。


次で仕留める…。」






すると、オーガは今までにない程の強力な魔法の球のような物体をホノに向かって放出した。








ホノは、紙一重でそれを避ける。











と、次の瞬間だった。












避けたホノの背後に異空間が現れ、そこから黒いイバラがものすごい速さで飛び出した。
















その時私は、はっ、と気づいた。






オーガのさっきの攻撃は、ただの“囮”で





最初から異空間からの不意の奇襲で
ホノを仕留めるつもりだったんだ!








「ホノさん!後ろ!!!」








「っ!」









私は、ホノに向かって叫んだが


ホノは、背後からの咄嗟の出来事に防御が取れない。










私とゴリーが目を見開いた瞬間









ホノの体が黒いイバラで包まれた。