ゼロの相棒《番外編》












こいつが…本物のオーガ…!!






すると男は、じろ、とゴリーの方を見る。





「…誰かと思えば…先ほどの低級魔法使いじゃないか。


どうだ?“女”になった気分は?」





「最低だよ!早く元に戻せ、この野郎っ!」






ゴリーは、男の言葉に怒鳴り声を上げる。






…こいつ、本当にオーガなんだ!!







冷や汗が頬をつたう。





心臓が、どくん、と鈍く鳴った。






すると、オーガは、くるり、と再びホノの方を向いた。





「お前もそこそこの上玉だな…。


その雪のような白い肌は悪くない。」





ホノは、ぐっ、と眉を寄せてオーガを睨む。






すると、次の瞬間






オーガがいきなり瞳を輝かせた。







オーガの魔力が部屋に溢れる。






「だが……






俺は口答えする女は嫌いだ……!」







その瞬間、ドッ、とオーガの体から黒いイバラが放たれる。






「!」