その瞬間、ホノの顔つきも変わった。
「オーガ………!!」
え………?!
オーガ……?!!
二人の言葉に、私は男を見る。
その時、男の目が、私をぎっ、と捉えた。
!
ぞくっ!と、体が震える。
「……見つけた……!」
男の低い声が部屋に響く。
そして、男はニヤ、と笑って
倒れている男性に向かって言った。
「この女だ。俺はこの銀髪の女を探してしたんだ。
おい、早く部屋に案内しろ。」
男は私の髪を掴んだ。
!
体が一瞬で凍りつく。
すると、男性は胸を押さえながら叫んだ。
「お客様、その方はここの遊女ではありません!
華の町とは関係のない女性です!」
しかし、男はそんな男性の言葉を無視して、ぐっ、と私の腕を掴んだ。
「そんなことは関係ない。
俺が気に入った女は、全員俺のものだ。」



