カトレアと…?
それを聞いて、笑顔だったドロシーも、急に真剣な顔に変わる。
ロイは、申し訳なさそうに、俺に向かって言った。
「実はな、お前がこのカフェを出たすぐ後に、カトレアさんがここに来て、お前が生きてることを知られちゃったんだよ。」
!
な……なんだって?!!
俺は、驚きのあまり、言葉を失った。
ま…まずい!
これは、俺から直接言うべきことだったのに
いや、これはこれで好都合なのか?
いきなり伝えるよりも、ワンクッションあったほうが良かったりするのか??
そして、ロイは早口で言葉を続けた。
「それでカトレアさん、お前が遺跡に行ったって知った瞬間、このカフェを出て行ったんだ。
もしかしたら、追いかけて遺跡に行ったんだと思ってたんだが……
見かけたりとかしてないのか?」
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