ゼロの相棒《番外編》



俺が遺跡の調査を終えて、町へと帰ろうとした時。

急に地震が起きたんだ。


遺跡に積み上げられた石が、ガタガタと大きく揺れている。


その時、仲間のガーディアンは次の仕事の為に、エドウィンのソリで都市に帰っていて

そこには願いの町に帰るつもりの俺が、一人取り残されていた。


次の仕事がまだ決まってない俺は、この遺跡の最終チェックを頼まれていた。



……まずい。


こんな古くからある遺跡、耐久性があるわけがない。


早くここから出ないと……

倒壊して生き埋めになる!!



そして、その予感は、数秒後。

悪いことに的中してしまったんだ。


もの凄い音と、砂煙を巻き上げながら、遺跡の天井が、俺の上に落ちてきた。







俺は、その瞬間が、やけにスローモーションに見えた。



死ぬのか………?!


まだ……何にもやっていないのに。


まだ………彼女を待たせたままなのに…!



ガラガラガラッ!!!!!



そこで、俺の意識は途絶えた。