ゼロの相棒《番外編》



六年前。


俺はガーディアンにならないか、と
ダリシーン王から直接勧誘を受けて

この町の近くにある遺跡の調査に、経験を積むことを目的に派遣された。


初めての任務で緊張していたが、俺は仲間や、上司のガーディアンと一緒に、すべての調査を終えた。


この調査が終わったら、正式にガーディアンとして、都市に行くことが決まっていた。


彼女………“カトレア”とは、俺が十六歳ぐらいからの付き合いだった。

別に、恋人って訳ではなかったが、俺はカトレアに友達以上の感情を持っていたんだと思う。


この任務を無事に終えたら、都市に行く前に彼女に会って、正式に告白するつもりでいた。


わざわざ、俺の知り合いのカフェまで予約して、彼女に待ってもらっていたのに…。


ある、最悪の事態が、俺を襲ったんだ。