「おい。」
聞いたこともないような低い声が倉庫に響く
ギロ、とダークレッドの瞳が、
鋭く男を捉えた。
「お前……覚悟は出来てんだろな?」
その声に、男は、びくっ!と反応する。
「お……お前は!ベルちゃんを奪った男!
俺のベルちゃんに手を出すな!
これから俺たちはずっと一緒にいる運命なんだ!邪魔するな!!」
「あ?」
その瞬間。
レオの纏うオーラが、ガラリと変わったのに気がついた。
「“俺の”ベルちゃん?ふさげんな。
……ベルは俺のだ。失せろ。」
その瞬間、パァッと私の体をレオの魔法が包んだ。
そして、男に向けて、レオが腕を突き出す。
ゴォッ!!!!
「な…!!!」



