ゼロの相棒《番外編》



男は、ダン!と私の近くの顔のすぐ横に勢いよく手をついた。



「“ベル”は俺のものだ。

俺以外の奴には渡さない。」



ほんとに…何言ってるの?!


怖い。

それしか考えられない。


怖い。

こいつといるのが。



その時。


男は、はっ、と気づいたように呟いた。



「やっぱり、酒場があるから俺たちは一緒になれないんだ。

あそこが無くなれば、ガーディアンの男と会うことも無くなるだろう?」



「え……?」



次の瞬間、男は、瞳を輝かせ始めた。



え……?ま…まさか…!


私の酒場を燃やすつもり?!



「や………やめて!!!」



男は、不気味に微笑んだ。



「これで、ベルは完全に俺のものだ…!」



や………やだ…!



「やめてぇーっ!!!!」