「えっ…」



百合…?




私は恐る恐る百合が消えた場所に近づき下を覗いた。



そこには…血だらけで倒れている百合がいた。



「百合…!百合…!」



目から大粒の涙が溢れる。



私のせいだ。



百合が死んだのは。




「百合…。嫌ぁぁぁぁ…!」