近くの薬局についた。 「えっと~、熱から来る風邪……」 ぶつぶつと呟きながら薬を買う。 突然、メールの着信音がした。 あれ?アヤちゃんからだ。 【おそい】 ええ!? まだ十分経ってないんだけど…… 【まだ、十分しか経ってないよ? そういえば、アヤちゃん、なんか欲しいものある?】 そう送信して数十秒…… 【いらない。帰ってきて】 思わず微笑んでしまう。 こんなにアヤちゃんに頼られたこと、中学生以来だったから本当に嬉しい。