意地悪な幼なじみが冷たい理由

意外と普通に食べ始めたアヤちゃんを見て、ホッとした。

食欲はあるっぽい。



「えと、アヤちゃん、薬、どうする?
市販でいい?それとも病院……」


「市販がいい」


そういえば、アヤちゃん病院嫌いだったっけ。



「ほんと?じゃあ、熱測ってから決めようか」


「…っ!?ね、熱とかない!」


「それはアヤちゃんが決めることじゃ
ないでしょう?」


「絶対ないよ‼」



だだっ子アヤちゃん、可愛すぎる。

私は黙って体温計を出す。



「なら、測ってもいいよね?」


「むー。いいよ……」



プイっと顔を背けるアヤちゃん。