俺はWに恋した
















メールをするたびに好きになった



















何度もメールした


















深夜でも、同じ内容でも、















俺もWも飽きなかった














何度も何度も好きな人を聞き、聞き返された
















そんなことをしてる間に時はすでに11月だった。














Tにもまた彼氏ができた。

















そう,
















和也だった。













あいつは俺の憎むべき存在としてあった





















この後も、これからも













Wとは相変わらずいい感じだった。














また好きな人を聞かれた。












俺は思い切って言った。










菅原だよ。












何で言ってしまったのだろうと思った












俺も聞いた














Wは、











鳥羽だよ