「それは分かるけど、授業開始してすぐに寝るのはね…」 「そ、蒼也だって寝てたじゃん!」 「俺、今日は寝てないけど」 「え…」 「蒼也、今日先生に問題あてられたもんね」 嘘だ、と言うように目を大きく開いている陽菜 「嘘、あの蒼也が…?!」 「まあ、俺は寝ていても陽菜より頭いいので」 「うぐ…っ、で、でも私だって数学以外はいいはず、だもん…」 「え?何、聞こえない」 後半からだんだん声が小さくなって聞こえなかった 耳を陽菜に近づける