きーんこーんかーこん 「んんー、終わった…」 両手を上にあげ、腰を伸ばす うっわ、ごきごき鳴る 「蒼也、食堂行こう」 お弁当を持った稀斗と陽菜、柚希が俺のことを待っている 「おー」 鞄からお弁当を取り出して稀斗たちの元に行く 「陽菜ったら、さっきの数学の時間ずっと寝てたのよ」 「陽菜、いいかげん数学の時間寝るのやめろよ」 呆れた眼差しで陽菜を見る う゛っ…と小さい声で唸る陽菜 「だっ…!だって、あの先生の喋り方眠くなるんだもん…」