ありがとう



「あっ。優太くん!体育やらなくていいの?」



「俺もやりたかったぜ、バスケ、、、。俺、手がこのとおりだからさー。」


そう言って俺は痛々しい人差し指を見せる。


藤野さんは痛そうっていう顔してる。



「前、弟と遊んでたら、見事に骨折、、、。」



「見てるだけで痛そうだよ!っていうか優太くん兄弟いたのー?」



「おう!俺は長男で俺の下に中学生の弟と、小学生の女と男の双子がいるんだー。」



「すごいいっぱいだね!でも楽しそうー!私一人っ子だから羨ましいー。」



藤野さん一人っ子なんだー。



藤野さんのことまた知れた気がして嬉しい。