そう言って肩を掴んでる手を軽く掴んで、軽く睨む。
はぁ…とため息をつく。
「お前…なんなんだよ。勝手にここにきておいてため息たぁいい度胸じゃねえか!」
なにその理屈。女を全否定しないでほしい。
「あのさぁ、いたくてここにいるんじゃないの。寝てて状況が理解できてないのに見たものだけで判断して当たり散らすのやめてくんない?めんどくさい。」
久しぶりにこんな喋った。
「お前…調子にのんじゃねぇ!!」
「は?」
そういう言葉と一緒に飛んできた拳。えぇ…殴られた方が利口かな…でも痛いからな…
「ちょまッ!」
千葉徹が声を上げる。お、守ってくれるか?なんかやだな。
なんて考えていたところに、バンッと音を立てて誰かが入ってきた。
「はいストップ♪」
その場にいるすべての人が動きを止める。しんとした音楽室。
…誰?


